内視鏡検査

内視鏡検査 Q&A

胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査について、よくあるご質問にお答えします。

胃内視鏡検査(胃カメラ)について

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)とは?

食道・胃・十二指腸を直接観察し、逆流性食道炎・がん・胃炎・潰瘍などの病気を発見します。
特に小さな病変(早期のがんなど)の発見に有効な検査法です。

どれくらいの時間がかかりますか?

検査自体の所要時間は、15~20分です。
鎮静剤をご希望の場合には、検査終了後に1時間程度の休憩をとっていただけるようお願いしています。

胃内視鏡検査を受けたほうがいい症状って?

みぞおち周辺の痛みや不快感、胸やけ、食欲がない、胃部に違和感がある、黒い便が出た、血を吐いた、健診で異常を指摘されたなどの症状がある場合には一度は検査することをお勧めします。

がん検診目的では、どれくらいの間隔で胃内視鏡検査を受ければいいでしょうか?

年に1回の検査をお勧めします。
また、毎年胃レントゲン検査(バリウム)を受けられている方は、数年に一度は内視鏡検査を受けたほうがいいでしょう。
毎年がん検診を受けられている方で、当院の内視鏡検査を受けられ、8mm大の早期がんが見つかりました。

  • 胃がん
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大腸内視鏡検査(大腸カメラ)について

大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)とは?

肛門から大腸と小腸のつなぎめまでを直接観察し、大腸がんや大腸炎などの病気を発見します。
特に小さな病変(早期のがんなど)の発見に有効な検査法です。

どれくらいの時間がかかりますか?

検査自体の所要時間は、約20~30分程度です。
鎮静剤をご希望の場合には、検査終了後に1時間程度の休憩をとっていただけるようお願いしています。

大腸内視鏡検査を受けたほうがいい症状って?

腹痛が継続する、下腹部に違和感がある、便に血が混じる、最近便が細くなった、健診で異常を指摘された、以前にポリープを発見されたことがあるなどの症状がある場合には一度は検査することをお勧めします。